奄美大島で収穫される島バナナには「小笠原種」と呼ばれている小さい種類と「中間種」と呼ばれているやや大きい種類があります。こちらの「小笠原種」は通常市販されている輸入バナナと比べると半分ほどの大きさで、お値段はなんと10倍以上。小ぶりですが濃厚な味、強い甘さの中に絶妙なバランスで酸味があり1度食べると忘れられない味わいなのが特徴的です。奄美・沖縄等でしか収穫できない「島バナナ」島内での需要が高いため、本土にはあまり流通していません。島バナナは生産量が少ないうえに、一本のバナナの木から１年で一本しか収穫できないため旬の時期が台風シーズンにもあたり奄美大島では貴重な高級特産物とされています。

バナナの食べ頃

青い状態で収穫するため熟すまでは常温の状態でヒモで柱に吊るすなどして保管します。完熟のサインは黄色く着色して手で触ると柔らかみをもってきた頃です。１週間ほどで食べ頃を迎えます。皮の色が黒くなったり(シュガースポットと言い食べ頃のサイン)、き裂が入る物もありますが品質には問題ありません。安心してお召し上がりください。配送時急激な温度変化によって黄色く色ずく場合がありますが完熟したわけではないため、到着しましたら柱に吊るして柔らかくなるまでお待ちください。北海道、東北地方など寒い地域にお住いの方は熟すまでに１週間以上時間のかかる場合があります。

バナナのお届けサイズのご案内

島バナナは樹になっている状態で長さが約50cm~60cm、樹の状態にもよりますが大体3~6房の実が連なり、1本の実を形成します。1本あたり約5kgほどの重さになりますので、ご希望に応じて2kg/3kg/5kgのサイズに切り分けお届けいたします。